旧湯川家屋敷 rucoから徒歩15分

uploaded on 2014/02/22

藍場川

藍場川沿いにある藩政時代の武家屋敷で、川沿いに長屋門があり、屋敷の中には橋を渡って入ります。主屋には玄関、座敷と茶室などがあり、特に茶室回りの意匠が優れています。また、川の水を屋敷内に引き入れて流水式の池泉庭園を造り、池から出た水を家の中に作られたハトバや風呂場で家庭用水として使った後、再び川に戻しています。このように藍場川沿いの民家では環境問題に配慮した水の利用法を見ることができます。


この屋敷の一番の特徴は、やはり、藍場川の水の使い方です。 まず、川の上流から、自分の土地に水を引き込み、 庭の池を作っています。 そして、この池から出た水は、建物の下をくぐって台所に流れます。 台所の真ん中は水ぎわまで降りられるようになっていて、 ここで水を汲んだり、 野菜を洗ったりすることができます。こうしたしくみを「ハトパ」と呼んでいます。
「ハトバ」で使った後の水は、再び藍場川に戻ります。 また、風呂場にも小さな「ハトパ」があって、水を汲むことができます。 こうした、藍場川の流れを利用した家の作り方を旧湯川家屋敷では充分にみることができます。